タイトルや画像を更新したのにTwitterでシェアしたときの情報が古いまま!キャッシュの削除方法
ブログを書いてTwitterにシェアしてフォロワーに対して記事更新を伝えることは多くのかたがおこなっていると思います。
TwitterにURLをシェアしたあとに、タイトルに誤字がみつかったり、アイキャッチ画像を変更したくなったりすこることあるでしょう。
しかし、ブログ側でタイトルやアイキャッチ画像を変更して、再度、TwitterにURLをシェアしても、表示される情報が元のままで修正されていないということが起こります。
こういった場合の対策方法を解説します。
目次
古い情報が表示される原因はキャッシュの影響
このように、記事を更新しても、Twitter上でシェアされる情報が更新前の情報になってしまう原因は、Twitterのサーバー上にあるキャッシュが残っていることが原因です。
そもそもキャッシュとは
シェアしたURLのタイトルや画像の元のデータというのは、元のURLの情報が保存されているあなたのサーバー上にありますが、Twitterで表示される際に毎回あなたのサーバーにその情報を取りにいっていると、Twitterにとってもあなたのサーバーにとっても負荷になります。
そのため、Twitterでは、最初にあなたのサーバーから取ってきたときのデータを一時的にTwitterのサーバーに保存するようにしています。
これがキャッシュとよばれるデータです。
記事更新しても古い情報が表示されるのはキャッシュを表示させているから
そして、あなたが記事更新をしたとしても、Twitterがタイムラインに表示させる情報は、最初にあなたのサーバーから取得した更新前の情報です。つまり、キャッシュした情報を表示させているということです。
そうすると、せっかく更新してもTwitter上に反映されませんので、Twitterに対して「記事を更新したからキャッシュも新しいものに変えてください」というように伝えてあげる必要があります。
Twitterのキャッシュの更新方法
Twitterではかんたんに、Twiitterサーバー上のキャッシュを更新できる機能を用意しています。
まず、Card Validator | Twitter Developersにアクセスします。Twitterにログインする必要があります。
次に[Card URL]に、キャッシュを更新したいURLを入力して[Preview card]をクリックします。
問題なければ、1回のクリックで、右側に最新のデータを取得した情報が表示されますが、1回のクリックで更新されない場合には、何度か[Preview card]をクリックしてみてください。
あとは、いつも通りに、TwitterでURLをシェアするだけで、最新の情報でシェアすることができるようになります。
画像の修正をしたけれども画像URLが変わっていない場合
画像を修正したけれども画像のURLが変わっていない場合には、画像のキャッシュは更新されません。つまり、画像自体を差し替えているわけではなく、画像のURLを分析してURLに変化があった場合に新しいURLをキャッシュに保存するという動作をしています。
こういった場合には、画像のURLの最後にパラメータを追加することで解決できますので、お試しください。