placeholderの色をCSSで変更する方法
テキストボックスにplaceholderをつかってサンプルを用意しておくことは、EFO(入力フォーム最適化)の観点からもおすすめです。
この記事では、placeholderの文字色をサイトカラーにあわせてCSSで変更する方法を解説します。
placeholderとは
placeholderとは、inputタグやtextareaタグなどの文字入力フォームで事前にサンプル文字を入れておくことができる要素です。
サンプル文字がはいっていることで、ユーザーが迷うことなく入力できるようになります。
placeholderの色の変更方法
placeholderの色は::placeholder疑似要素をつかうことで変更できます。
input::placeholder {
color: #FF0000;
}
textarea::placeholder {
color: #FF0000;
}
クロスブラウザで完全対応させるにはプレフィックス対応が必須
上記の疑似要素のみではまだすべてのブラウザでサポートされていないので、主要ブラウザに対応させるには、各ブラウザのプレフィックスをつかった対応が必要です。
input::-webkit-input-placeholder {
color: #FF0000;
}
input:-ms-input-placeholder {
color: #FF0000;
}
input::-moz-placeholder {
color: #FF0000;
}
まとめ
EFOの観点からもplaceholderはあったほうが望ましいです。
しかし、placeholderの色がサイトカラーと合わないような場合にはCSSの疑似要素をつかうことで、色の変更ができますので対応してみましょう。