最新のバージョンにアップデート
WordPressは、WordPress本体だけでなくテーマやプラグインが、常にバージョンアップされています。
バージョンアップでは機能の強化だけでなく、脆弱性の改善もおこなわれています。そのため、アップデートをおこなわず、古いバージョンのまま利用すると、外部からの攻撃を防ぐことができませんので、必ずアップデートはおこないましょう。
アップデート方法
アップデートが必要かどうかを調べる方法
まずは、現在の利用環境でバージョンアップの必要があるかどうかを調べます。調べる対象は下記4種類になります。
- WordPress本体
- テーマ
- プラグイン
- 翻訳ファイル
例えば、テーマが4種類、プラグインが10個インストールされていれば、そのすべてを対象にバージョンアップが必要かを確認できます。
管理画面の[ホーム]にある[更新]をクリックします。つぎに最新チェック日時の横にある[もう一度確認する]をクリックします。
データのバックアップをする
バージョンアップ中になにか問題が発生してデータが破損してしまう危険性も少なからずあります。なにかあったときにきちんと元の状態に戻すことができるように、バージョンアップの前には必ずバックアップします。
バックアップの方法は別記事であらためて書こうと思います。
バージョンアップする
WordPress本体のバージョンアップ
更新自体は[今すぐ更新]をクリックしてしばらく待つと更新が完了しますが、トラブルに備えてバックアップなどの操作をおすすめします。
詳しい解説は下記記事をご覧ください。
テーマのバージョンアップ
バージョンアップをおこなうテーマにチェックをいれてからおこないます。
テーマファイルにコードなどを直接書き込んでいる場合には、バージョンアップすると消えてしまいますので注意が必要です。
プラグインのバージョンアップ
バージョンアップをおこなうプラグインにチェックをいれてからおこないます。