meta descriptionを正しく設定して内部SEO対策を確実におこなう方法
内部SEO対策の基本中の基本である「タイトルタグ」と「メタディスクリプション」。
この記事では「メタディスクリプション」について説明していきます。
目次
meta descriptionとは
meta description(メタディスクリプション)とは、ページの概要を検索エンジンに伝えることためのメタタグです。
基本的に、検索エンジンはmeta descriptionに書かれているテキストを検索結果に表示させくれます。
検索結果のスペースは限られていますので、文字数は120文字以下がおすすめです。
meta descriptionを設定したほうがいい理由
検索結果でのCTRがあがる
検索結果一覧にあなたのページが表示されていたとしても、検索ユーザーにクリックされなければあなたの記事を読まれることはありません。
数あるページのなかから、検索ニーズに対して満足できそうな内容の説明分が書いてあれば、ユーザーはコンテンツを読みたくなってクリックしてくれます。
しかし、説明文が魅力的な内容でなかったら…
きっとあなたのページはクリックされず、ほかにもっと魅力的な説明文が書かれてあるページをクリックしてしまうでしょう。
meta description
を設定していない場合でも説明文は表示されます。
この時、どのような説明文が表示されているかというと、検索エンジンが自動的にページ内から切り取って表示されているのです。
多くの場合は、本文の冒頭から切り取られてしまうので、本文とは関係のない意図しない説明文になってしまう可能性が高くなります。
検索エンジンに対して
meta description
を設定することで、検索エンジン対してコンテンツの概要を的確に伝えやすくなります。
Googleの検索エンジンは、コンテンツの中身を高い精度で正確に理解してくれていますが、その精度がさらに向上するはずです。
meta descriptionの設定方法
<head></head>
内に以下のように記述する。
<meta name="description" content="株式会社296(ツクル)は川崎市の制作会社です。Webサイト制作、コンテンツ制作、動画制作、ドローン撮影、プロモーション、システム開発、Webマーケティング、ノベルティ制作などをおこなっています。デザインとマーケティングが得意です。">
content="ページの概要"
の中身については、ページごとにそのページにあったものを入力します。
注意点
すべてのページで同じdescriptionは設定しない
すべてのページに同じmeta description
を設定しているサイトを見かけることがあります。
しかし、meta description
は、サイト全体の説明文ではなくページ単位での説明文です。
ほとんどもしくはすべてのページで、同一の概要文を設定しているというの誤りであり、SEOの観点からも大きな損失になります。
キーワードを詰め込みすぎない
SEOを意識すぎるがあまりに、過剰にキーワードを詰め込みすぎないことが重要です。
120文字程度という短いなかにたくさんのキーワードを詰め込もうとすると、ユーザーとしては違和感のある読みづらい文章になってしまうことも十分あります。
また、そのような過剰なキーワードの記述は、検索エンジンからスパム判定を受ける恐れもありますので、適度なキーワードの利用に留めましょう。
文字数を意識する
meta description
が表示される文字数は120文字~140文字程度です。
文字数に執拗にこだわる必要はありませんが、重要なキーワードなどは出来る限り表示範囲内にはいるように意識しましょう。